
単位時間あたりの速度の変化を「加速度」というよ。
単位時間っていうのは、1秒あたり、1時間あたりなどの「決められた時間で」という意味だよ。
物理でよく使われるのは「1秒あたり速度が何m/s変化したか」だよ。


上の図のように、加速度が2.00 m/s2のときで説明するね。
2.00 m/s2は、「1 s(秒)あたりに速度が+2.00 m/s変化する」って意味だよ。
静止していた物体は、1 s後に速さは2.00 m/s、2 s後に4.00 m/s、3 s後に6.00 m/sになるんだ。

1 s(秒)で速度が+2.00 m/sになるんだよね。
同じペースで速くなっていくのがポイントだった!


次に、上の図のように、加速度が−2.00 m/s2のときで説明するね。

加速度がマイナスっていうのは、減速するって意味じゃなくて加速度が左向きって意味だった!

うん、そのとおり!
−2.00 m/s2 は、「1 s(秒)あたりに速度が−2.00 m/s変化する」って意味だよ。
初めの速さが+10 m/s(= 右向きに10 m/s)だとすると、1 sごとに
10 m/s →8 m/s →6 m/s →4 m/s →2 m/s →0 m/s →−2 m/s →−4 m/s→…
といった具合に変化していくよ。

マイナスは向きだから、後半の0 m/s →−2 m/s →−4 m/sは左向きに速くなっているってことだね!
スカラー量:大きさのみを表します。
例.速さ、質量など
ベクトル量:大きさと向きを表します。
例.速度、加速度、力、など
速さ:大きさのみを表します。
例.10 m/s
速度:大きさと向きを表します。
例.左向きに10 m/s、西向きに10 m/s、–10 m/s など
※答え方は問題によって変わります。
詳しくは、次のページ下部の補足を見てください。